どうもです。
今日も元気なコーヒーの木「マメ男」。
すくすくと育ってくれています^^
そういえば、早速「マメ男」に実がついたんだ!!
この赤い実の中にコーヒー豆になる種が入っているのです♪
見た目はサクランボにそっくり^^
だから【コーヒーチェリー】って呼ばれたりもする。
サクランボとは全くの別物ですがね。笑
「マメ男」はだいぶ大きくなった状態で遠路遥々鹿児島から東京まで運ばれてきたんだ。
だから、俺たちのところに来たときにはもうすでに1メートルぐらいには成長していて、花も少しだけど咲いていた♪
「花が咲くと実をつける」という流れがあって、ここに来てから数日でコーヒーチェリーをつけてくれたんだ^^
ここまでだと、
「へー!順調だね!!」
「いい感じー!」
って思うかもしれないけど、問題はこれから。
そもそも、ここ東京でのコーヒー栽培は難しいと言われていて、その主な理由は【気温】。
世界には【コーヒーベルト】と呼ばれるコーヒーの栽培に適した気候や気温の地域があるんだけど、今日はそのへんのことを調べてみたからここに書いてみます^^
コーヒーベルト
コーヒーの木というのは熱帯雨林気候という山岳地帯などで昼夜で寒暖差が大きい気候が適していて、たくさんの雨が降ると尚の事いいみたい。
でも「冬の霜」や、「強い寒さ」にはめっぽう弱いという性格がある。
世界には【コーヒーベルト】と呼ばれる地域があって、主にはこんな感じ♪
赤い点線が赤道で、その上下に赤いラインが引かれているのが【コーヒーベルト】と呼ばれる地域。
この定義は緯度による熱帯の定義と一致していて、北緯25度線と南緯25度線の間をコーヒーベルトというみたい。
で、赤いラインの中の「コーヒー豆の印」がある場所で、実際にコーヒーの木はよく育つ^^
この図だけじゃどこの国なのかまではわからないだろうから、これから紹介するね!
主なコーヒー生産国
まず世界のコーヒー生産国第一位は圧倒的にブラジルがずば抜けていて、その次がベトナム。
それ以降は少しづつの差があっての順位になってるね^^
実際の【コーヒー生産国ランキング・ベスト10】は以下の通り。
- ブラジル
- ベトナム
- インドネシア
- コロンビア
- ホンジュラス
- エチオピア
- ペルー
- インド
- グアテマラ
- ウガンダ
これ以降もメキシコやラオスと続いていくんだけど、やっぱり気候的にコーヒーの木の成長に適している地域である南米やアフリカの国々が多い印象だね♪
それでも、世界中で「コーヒーを生産している国」を挙げてみると約80ヵ国もあるんだよ^^
日本
「じゃあ、日本は?」
って事なんだけど、さっきの図から見ても日本はコーヒーベルトの中には入っていない。
そしてもちろん、今言ったコーヒー生産国の80ヵ国の中にも日本は入ってない。
「じゃあ日本ではコーヒーは育たないの?」
「日本でコーヒーを育ててる地域は無いの?」
という疑問なんだけど。
決して日本には皆無な訳ではなくて、地域によっては日本でもコーヒーを育ててる場所があるんだ。
沖縄
最近テレビやメディアでも見かける事が多くなったんだけど、元サッカー日本代表の高原直泰選手を知ってるかな?
俺はサッカー大好きだから、まさに青春ど真ん中の選手(今も現役)なんだけど。。笑
その高原さんが「オーナー兼選手」を務める【沖縄SV】っていうクラブがあって。
沖縄SVは、「沖縄をコーヒーの産地に!」ってのを掲げて、コーヒーファームを展開してるんだ。
バックには【ネスレ】もついてるからかなり本格的に行っている。
ちなみにネスレは高原選手がジュビロ磐田時代のスポンサーだったから、それからのご縁みたいです^^
という訳で、沖縄はギリギリコーヒーベルトから外れているって地域だから、やろうと思えばできるのかもしれない。
ただ、1番の敵は台風だそうです。
他には小笠原諸島であったり、鹿児島の徳之島でもコーヒー生産を盛り上げようとする動きもあるそうな。
いずれにしても日本産のコーヒーというのはかなり希少なのであります。
チャレンジ
でも、「コーヒーの木」って小さな苗なら観葉植物としても売っていたりもするし、普通の家庭で育てることも可能でね。
売ってるところを見た事がある人もいるんじゃないかな?
ただ、俺たちが手に入れたのは1メートルは超えてるコーヒーの木で。。笑
名前は「マメ男」って言うんだけど。。笑
まぁ、まずは今年の冬をどうやって乗り越えるか。
これが課題でありまして。
仲間である「平井農園」の一角に温室を設置してその中で育てようかと計画をしてみたり、室内に移動させようかと悩んだり。
いずれにしても東京でのコーヒー生産ってのはかなりハードルが高い。
らしい。。
まとめ
まぁ、どうなるかはわからないけど。。
まずはやってみて、ダメなら次を考える。
コーヒー豆を生産する事が出来れば最高に素晴らしい♪
全体量が少ない方が逆に希少価値が高くてそれもそれで面白い!
実際には、豆になったところでそれを焙煎したりと前途多難な訳ですが。。
まぁ、でも面白いよね♪
「どうすればいいんだろう?」
って考えながらチャレンジするのってさ^^
また、「マメ男」の成長をご報告しますので、温かく見守ってあげてください!
では。。
I Love Coffee…
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